助成金は申請して、支給要件を満たしていればもらう事が可能です。
しかし支給要件を満たしていなければNGを食らう事もあります。
ではNGを出される条件とは何かというと色々あります。
まず3年以内に不正受給をしていた場合は駄目です。
助成金は労働環境の改善や雇用促進の為にある制度なので、当然不正受給をするような人物は受給する事が出来ません。
また労働保険料の支払い漏れがある人も厳しいです。
助成金の財源は事業者が支払う労働保険料の為、未払いだと当然受給する事は出来ません。
他にも労働基準法等、労働関連法令の違反がある人も駄目です。
事業者は知らず知らずのうちに違反している事が多く、例えば残業代や深夜労働をさせておいて割増賃金を払っていなかったり、時給換算すると最低賃金を下回っていたり、必要な休憩時間を与えなかったり等が挙げられます。
それから性風俗関連営業を行ってたり、暴力団関係の事業主であったりする場合も受給出来ません。
あと支給申請日や決定日の時点で会社が倒産している場合も支給されませんし、支給の為の審査に協力しない場合も駄目です。
税金などはどんどん支払い票が一方的に送られてくるのですが、助成金の請求にはその支給条件を満たす証明になるものがなければいけません。
助成金の申請が役所でできるものならば、役所でそろえられるものは一気にそろえ、何度も出向く無駄がないように、記入すべきところは何度も見返して確実に正確なものを用意して提出しましょう。
現在の収入に関係する書類はお給料明細がやくにたちますので、あらかじめ準備をし、身分を証明するものが顔写真がついてないなら2つは念のため用意し、印鑑持参で出向くと良いです。
迅速に手続きをしてもらうためには申請に添付するものに不備がないことが条件です。
何度も見返し、きっちり完璧な状態で提出することが肝心です。
助成金は当然もらえる権利のもので堂々と受給すればよいので、書類は熟読をまずして下さい。
インターネットでできるものならばそれを活用すればより楽に速く処理してもらえますので、ぜひ活用してください。
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